健康運動指導士
公益財団法人 健康・体力づくり事業財団
個々人の心身の状態に応じた運動プログラムを作成・指導する人のための資格。認定試験は四肢択一式75問・120分のCBTで、健康運動実践指導者より出題範囲が広く、医学的な内容の比重が大きくなります。
Next exam
次回の筆記試験
- 2026年10月26日〜12月9日(CBT・期間内に1回)第163回申込 2026年9月25日〜10月21日申込終了
- 2027年2月15日〜3月31日(CBT・期間内に1回)第164回申込 2027年1月15日〜2月10日
※ CBT方式です。上記は試験の実施期間で、この期間内に全国のテストセンターを予約して1回受験します。指導実技試験はありません。 最新の日程は必ず実施団体の公式発表をご確認ください。
Subjects
公式テキストの章立てにそろえた15科目。順次公開しています。「1問ずつ解く」は出題順をシャッフルしたドリル、「◯問を読む」はその科目の全問を正解と解説つきで通して読めるページです。
- 01
健康管理概論
17 Qテキスト第1章 ・ 分量 3%
健康の定義とヘルスプロモーション、公衆衛生と健康管理、保健統計の推移、保健医療制度と医療関係法規、インフォームドコンセントと個人情報保護。生活習慣病(NCDs)概論と特定健診・特定保健指導における健康運動指導士の役割。介護保険制度と介護予防。
- 02
健康づくり施策概論
17 Qテキスト第2章 ・ 分量 3%
わが国の健康づくり施策の歴史と健康増進法、健康運動指導士の社会的役割、健康づくりのための身体活動・運動ガイドラインの変遷、健康日本21(第三次)における社会環境の整備。
- 03
生活習慣病(NCDs)
29 Qテキスト第3章 ・ 分量 12%
メタボリックシンドローム、肥満・肥満症、高血圧、脂質異常症、耐糖能異常・糖尿病、虚血性心疾患とリハビリテーション、ロコモティブシンドローム、運動器退行性疾患、呼吸器疾患(COPD・運動誘発性喘息)、がん(悪性新生物)、軽度認知障害・認知症。全15章で最大の章のひとつ。
- 04
運動生理学
32 Qテキスト第4章 ・ 分量 12%
呼吸器系と運動(換気動態・AT・VT・最大酸素摂取量)、循環器系と運動、脳・神経系と運動、骨格筋系と運動、内分泌系と運動、運動と免疫能、環境と運動(暑熱・寒冷・高所など)。全15章で最大の章のひとつ。
- 05
機能解剖とバイオメカニクス
16 Qテキスト第5章 ・ 分量 6%
力学の基礎、エネルギー論(筋におけるエネルギー変換)、機能解剖学概論(骨格・関節・筋)、陸上での運動・動作各論(歩・走・跳・投の動作局面と地面反力)、水泳・水中運動(水の物理的性質・浮力・抵抗力)。
- 06
健康づくり運動の理論
22 Qテキスト第6章 ・ 分量 9%
運動条件と適応・運動強度、筋力と筋量を増強する運動条件、筋パワーと筋持久力を高める運動条件、全身持久力を高める有酸素性運動、障がい者の運動、青少年期の成長発育と運動、女性の体力・運動能力の特徴、加齢に伴う体力の低下と運動。
- 07
運動傷害と予防
15 Qテキスト第7章 ・ 分量 4%
内科的急性・慢性運動障害とその予防、外科的損傷(頭部・頸部・上肢・体幹)、外科的損傷(腰部・下肢)。
- 08
体力測定と評価
20 Qテキスト第8章 ・ 分量 8%
体力と運動能力の測定法と評価、新体力テスト(20〜64歳)のフィールドテスト実習、高齢者の体力測定法(全身持久力)、介護予防に関する体力測定法とその評価、身体組成の測定、測定と評価に関する実習。
- 09
健康づくり運動の実際
27 Qテキスト第9章 ・ 分量 11%
ウォームアップとクールダウン、ストレッチングと柔軟体操、ウォーキングとジョギング、エアロビックダンス、水泳・水中運動、レジスタンス運動、介護予防と運動。
- 10
救急処置
15 Qテキスト第10章 ・ 分量 4%
救急蘇生法(一次救命処置・AED)、外科的応急処置(RICE処置ほか)。
- 11
運動プログラムの実際
27 Qテキスト第11章 ・ 分量 11%
運動プログラム作成の基本、健診結果・安静時心電図の読み方(波形の成り立ち・心拍数の算出・不整脈・ST下降)、メディカルチェックの重要性とリスク層別化、服薬者の運動プログラム作成上の注意(ドーピング防止を含む)、生活習慣病に対する運動療法プログラム作成実習(糖尿病・肥満・高血圧・脂質異常症)。
- 12
運動負荷試験
15 Qテキスト第12章 ・ 分量 3%
運動負荷試験の実際、トレッドミルによる運動負荷試験実習、自転車エルゴメータによる運動負荷試験実習。
- 13
運動行動変容の理論と実際
15 Qテキスト第13章 ・ 分量 3%
行動変容の理論、行動変容理論の実践的適用、行動変容を意図したプログラム開発およびカウンセリングの実習。
- 14
運動とこころの健康増進
15 Qテキスト第14章 ・ 分量 3%
ストレスの考え方と評価法、ストレスマネジメントとカウンセリング、QOL強化に果たす運動の役割(禁煙支援を含む)。
- 15
栄養摂取と運動
18 Qテキスト第15章 ・ 分量 8%
食生活と健康運動、消化と吸収の機構、栄養素の機能と代謝、身体活動量の定量法(エネルギー代謝・推定エネルギー必要量)、栄養・食事アセスメント(低栄養対策を含む)、栄養・食事指導の基本。
通して解く
Lectures
試験範囲を章ごとに解説した講義動画を、再生リストにまとめています。板書はこのサイトに全文置いてあるので、見ながら書き写す必要はありません。
Guides
受験資格・費用・試験の中身など、問題を解きはじめる前に知っておきたいことをまとめています。
健康運動指導士とは|受講資格・費用・試験の中身
健康運動指導士は4コース制の養成講習を経て受ける資格です。受講料は137,500円〜291,500円、受験料13,619円、登録料25,300円。試験は四肢択一75問・120分のCBT方式。健康運動実践指導者との違いも整理しました。
健康運動指導士と実践指導者の違い|受講資格・費用
名前が似ている2つの資格を、役割・受講資格・費用・講習・試験の5項目で比較。指導士はプログラムを作る側で筆記のみ75問・120分のCBT、実践指導者は現場で指導する側で指導実技+筆記40問・90分(40問・90分は当サイトの非公式な目安)です。
健康運動指導士の勉強法|全15章をどの順で対策するか
健康運動指導士の筆記試験は全15章・75問。出題数が多い第3・4・11章(当サイト公開分で各27問)から着手し、残りを比重に応じて回す進め方を整理しました。
健康運動指導士の出題範囲|公式テキスト全15章の構成と比重
健康運動指導士の筆記試験(四肢択一75問・120分)は、公式テキスト全15章から出題されます。当サイトが公開している章ごとの問題数と、健康運動実践指導者との出題範囲の違いを一覧にしました。
健康運動指導士の難易度|合格率は非公表、75問120分
健康運動指導士の合格率は、財団の開催要領・受験案内で確認できませんでした。難易度の材料として、75問・120分(1問1分36秒)、全15章の範囲、受講料137,500円〜291,500円の負担、実践指導者との違いを整理しました。
健康運動指導士の試験日程|第163回は10月21日まで
健康運動指導士の認定試験は第163回(試験期間2026年10月26日〜12月9日・申込は10月21日まで)と第164回(2027年2月15日〜3月31日・申込は2027年1月15日〜2月10日)。CBTの予約の注意点も整理。
健康運動指導士は独学では受けられない|受験資格は3つ
健康運動指導士認定試験の受験資格は、養成講習会の修了者・過去に受験したことがある人・資格を失効した人の3つです。はじめて取る人に独学だけの入口はありませんが、試験は受講しない範囲を含む104単位分に沿って出題されます。
ほかの資格
どの資格を受けるか決めていない段階なら、こちらも見てください。
- 健康運動実践指導者同じ団体・違いを解説した記事あり244 Q
- NSCA-CPT特定非営利活動法人 NSCAジャパン281 Q
- CSCS 基礎科学特定非営利活動法人 NSCAジャパン240 Q
- JATI-ATI 一般科目特定非営利活動法人 日本トレーニング指導者協会240 Q