JSPO-ATの出題範囲|基礎6項目・応用5項目
検定試験の出題内容は実施要項に項目として並んでいますが、科目ごとに何問出るかは公表されていません。代わりに使えるのが、カリキュラムの履修時間です。
最終更新 2026-10-12
実施要項に書かれている出題内容
検定試験実施要項は、出題内容を基礎科目6項目・応用科目5項目として挙げています。順番も要項のとおりです。
| 出題内容 | |
|---|---|
| 基礎科目 | ①人体の解剖と機能 ②スポーツ科学 ③スポーツ医学 ④JSPO-ATの役割 ⑤検査・測定と評価 ⑥アスレティックトレーナーとしての基礎的知識 |
| 応用科目 | ①安全・健康管理とスポーツ外傷・障害の予防 ②コンディショニング ③リコンディショニング ④救急対応 ⑤アスレティックトレーナーとしての応用的知識 |
基礎科目の「基礎的知識」と応用科目の「応用的知識」は、他の科目をまたぐ区分です。カリキュラムには対応する時間数が置かれていません。
履修時間からみた比重
専門科目600時間の内訳は開催要項に載っています。出題数の代わりにこれを比重の手がかりにします。9つの科目のうち4つが90時間で並び、そこに重心があることが分かります。
基礎科目にあたるのは解剖と機能、スポーツ科学概論、スポーツ医学概論、JSPO-ATの役割、検査・測定と評価です。応用科目にあたるのは予防、コンディショニング、リコンディショニング、救急対応です。
| 科目 | 時間数 | 検定試験の科目 |
|---|---|---|
| 安全・健康管理とスポーツ外傷・障害の予防 | 90時間 | 応用 |
| コンディショニング | 90時間 | 応用 |
| リコンディショニング | 90時間 | 応用 |
| スポーツ科学概論 | 90時間 | 基礎 |
| 人体の解剖と機能 | 60時間 | 基礎 |
| スポーツ医学概論 | 60時間 | 基礎 |
| 救急対応 | 60時間 | 応用 |
| JSPO-ATの役割 | 30時間 | 基礎 |
| 検査・測定と評価 | 30時間 | 基礎 |
9科目の合計が600時間になります。応用科目側は予防・コンディショニング・リコンディショニングの3つが90時間で並んでいて、どれかに絞る作戦が取りにくい構成です。
基礎科目の読み方
基礎科目でいちばん重いのはスポーツ科学概論の90時間です。解剖と機能、スポーツ医学概論が各60時間で続きます。JSPO-ATの役割と検査・測定と評価は各30時間ですが、時間が短いことは出題されないことを意味しません。
とくにJSPO-ATの役割は、業務の範囲や他職種との関係を問う内容で、覚える量は少ない一方で判断を問われます。短時間で押さえられるので、後回しにせず早めに済ませておくと得です。
応用科目の読み方
応用科目は現場での判断を問う科目が並びます。予防・コンディショニング・リコンディショニングが各90時間、救急対応が60時間です。応用的知識は、複数の科目をまたぐ場面を扱う区分です。
救急対応は時間数では4番目ですが、手順や対応の向きを間違えると実害が出る領域なので、あいまいなまま残さないほうがよい科目です。予防とコンディショニングは内容が地続きで、片方を勉強するともう片方も進みます。
このサイトの問題の構成
基礎科目の一問一答は240問を公開しています。応用科目も別に用意していて、科目ごとに分けて解けます。
模擬試験は本番と同じ各科目80問・120分で、科目ごとの問題数を上の履修時間の比重から割り出しています。基礎科目は解剖16問・スポーツ科学24問・スポーツ医学16問・AT役割8問・検査測定8問・基礎的知識8問、応用科目は予防20問・コンディショニング20問・リコンディショニング20問・救急対応13問・応用的知識7問という内訳です。