JATI-ATI一般科目の出題範囲|7領域で何が問われるか
一般科目の出題範囲を、JATI公式サイトで確認できる事実と、領域ごとの内容に分けて整理します。領域別の出題数は公表が確認できなかったため、その点も正直に書きます。
最終更新 2026-10-16
公表されているのは「7領域」と「90問・90分」まで
2026年10月4日時点で、JATI公式サイトの認定試験実施要項には、一般科目が90問・90分であることが書かれています。養成講習会のページには、一般科目が7領域・約16時間と示されています。
一方、領域ごとに何問出るかは、確認した公式ページのどこにも書かれていませんでした。講習会の時間配分も、7領域の合計約16時間とだけ示され、領域別の内訳は見当たりません。公式テキストの章立てやページ数も、確認できた範囲では公式ページに載っていませんでした。
そのため、このサイトでは「何問出る」とは書きません。出題数は公表されていない、というのが現時点での事実です。
当サイトの問題は7領域を均等に配分して作っています。これは当サイトの便宜上の配分で、JATIの公表値ではありません。
7領域で問われる内容
領域名は養成講習会のページに記載されたものです。「扱う内容」は当サイトが領域名と学習内容から整理した目安で、出題範囲の公式な定義ではありません。
| 領域 | 性格 | 扱う内容の目安 |
|---|---|---|
| 体力トレーニング総論 | 用語の定義 | 体力の概念と構成要素、トレーニングの原理・原則 |
| 機能解剖 | 暗記が中心 | 上肢・脊柱と胸郭・骨盤と下肢の骨・関節・筋 |
| バイオメカニクス | 理解と計算 | 力学の基礎、トレーニング動作の力学的な見方 |
| 運動生理学 | 仕組みの理解 | 呼吸循環・骨格筋・神経・内分泌と、運動への適応 |
| 運動と栄養 | 指針の数字 | 栄養の基礎、競技力向上と健康増進の栄養 |
| 運動と医学 | 知識の幅 | 救急処置、整形外科的傷害の予防、生活習慣病 |
| 運動と心理 | 用語の使い分け | 動機づけ、目標設定、メンタルトレーニング |
出題数を仮に均等と置いたときの計算
出題数が公表されていないので、あくまで算数として書きます。90問を7領域で均等に割ると、1領域あたり約12.9問です。ただし実際の出題が均等である根拠はありません。
この計算が役立つのは、「どこか1領域を捨てても大丈夫か」を考えるときです。仮に1領域を丸ごと落としても、均等配分なら失う点は1割強にとどまりますが、これも公表値にもとづく話ではないので、捨てる前提の計画は勧められません。領域別の出題数が分からない以上、7領域すべてに手をつけるのが安全です。
専門科目との範囲の違い
一般科目は人体の仕組みと運動理論という基礎の科目です。指導者の役割、測定と評価、プログラム作成、実技の指導法といった実務の内容は、専門科目の4領域で扱われます。範囲が重ならないので、2科目を同時に対策するときは、基礎と実務で頭を切り替えて進めると整理しやすくなります。
専門科目の範囲は、別の記事「JATI-ATI専門科目の出題範囲」にまとめています。
範囲を確認するときの注意
出題範囲は、公式テキストの改訂や実施要項の更新で変わる可能性があります。受験する年度の実施要項と、手元のテキストの版が対応しているかを、申し込む前に確認してください。情報は2026年10月4日時点のものです。