CSCS実践/応用の試験日程|再受験は1年以内
実践/応用セクションにも決まった試験日はありません。ただしこのセクションだけを受ける人には、試験日の代わりに「1セクション合格の有効期限1年」という締め切りが先に立っています。
最終更新 2026-10-25
実践/応用だけを受けられるのは、片方に合格した人
NSCAジャパンは「試験は決まった日時に試験が実施されるのではなく、受験者が試験会場や日時を選んで受験することができます」と案内しています。会場は全国のピアソンVUEテストセンターから選べます。ここは両セクションでも1セクションでも同じです。
違うのは、1セクションのみの受験ができる人が限られていることです。初回受験の人と、1セクション合格以外の人は両セクションを受けることになります。さらにNSCAジャパンは「CSCS認定試験の1セクションのみ不合格となった場合は、不合格となったセクションのみ再受験する必要があります。ただし、1年以内に合格しなかった場合は、両方のセクションを再度受験する必要があります」と書いています。
1セクション合格の有効期限は、合格したセクションを受験した日から1年です。期限を過ぎると1セクションのみの受験はできなくなり、両セクションの受け直しになります。1セクションのみの受験料は34,100円(税込)、両セクションは50,270円(税込)です。
1年のうち、手続きで消える日数
試験日を探す代わりに見るのは、下の期限です。起点がそれぞれ違うので、どの日から数えるのかをあわせて確認してください。合格有効期限の1年だけを見て残り時間を数えると、出願と予約にかかる日数を二重に使うことになります。
| 期限・目安 | 日数 | 起点 |
|---|---|---|
| 1セクション合格の有効期限 | 1年 | 合格したセクションを受験した日 |
| 出願手続きから試験予約ができるまで | 2〜3週間(ハンドブックは約2週間) | 出願手続きの完了 |
| ハンドブックが示す出願の目安 | 合格有効期限の1か月前まで | — |
| 再受験の間隔 | 30日以上 | 前回の受験日 |
| 有効な受験期間 | 120日 | 米国NSCA本部とピアソンVUEへの試験登録が完了した時点 |
| 出願手続きの完了期限 | 180日 | マイページで出願手続きを開始した日 |
ハンドブックは、出願手続きから試験予約ができるようになるまで2週間ほどかかるため、遅くとも合格有効期限の1か月前までには出願手続きを行うよう案内しています。公式サイトは案内メールの到着を2〜3週間としており、3週間を過ぎても届かない場合は問い合わせるよう書かれています。受験期間120日に間に合わない場合の延長は1回だけで、延長手続き料13,200円(税込)、受験期間が終了する1週間前までの手続きが必要です。
書類の待ち時間は、1セクションなら無い
初回受験でいちばん日程を押すのは、学歴証明の書類の発行と郵送です。実践/応用だけを受け直す場合、ここが丸ごと無くなります。ハンドブックには、1セクションのみ受験する人は学歴証明の書類提出が不要だと書かれています。
公式サイトも「再受験の出願手続きの際は、学歴証明の書類を再度提出する必要はありませんが、提出済みのCPR/AED認定の有効期限が切れる場合は、改めて有効なCPR/AED認定証のコピーを提出することが必要です」と案内しています。つまり実質的に残る待ち時間は、出願してから試験予約ができるようになるまでの2〜3週間だけです。
- マイページから出願手続きを行う(会員であることが必要)
- 受験料34,100円を支払う
- CPR/AED認定の有効期限が切れる場合は、認定証のコピーを提出する
- 2〜3週間で届くピアソンVUEの案内メールから、会場と日時を予約する
紙ベース試験(2016年2月以前)で受験経験がある人でも、コンピュータベース試験での受験が初めての場合は書類の提出が必要だとNSCAジャパンは案内しています。
会場については、確認が必要なことが1つ残る
ハンドブックには、CSCS認定試験の基礎科学・実践/応用の両セクションは試験時間の関係上受験できない会場があり、受験可能な会場はピアソンVUEカスタマーサービスに問い合わせるよう注記があります。4時間の枠が取れる会場が限られるという意味です。
この注記は両セクションを続けて受ける場合について書かれたものです。1セクションのみ(2時間30分)で同じ制約があるかどうかは、NSCAジャパンの公表資料では確認できませんでした。近くのテストセンターで予約できるかは、ピアソンVUEカスタマーサービスに確認してください。
欠席すると、別のルールに乗り換わる
当日は予約した試験開始時刻の15分前にテストセンターへ到着します。15分以上遅れると原則として受験は認められず、テストセンターが受け入れられない場合は欠席になります。
欠席の扱いは重いので、1年の期限を持っている人はとくに注意が必要です。NSCAジャパンは「「欠席」となった場合、これ以降試験の予約や受験を行うことはできません」と案内しており、受験料も返金されません。改めて出願手続きを行い、受験料を払い直すことになります。
一方で、この場合には救済があります。公式サイトは「なお、この場合は30日の間を空けず、試験の予約や受験をすることができます」と書いています。再受験で求められる30日の間隔は、欠席には適用されません。1年の期限が迫っているときに欠席してしまっても、翌日に出願し直す道は残っています。
予約の変更やキャンセルは、受験期間内なら何回でもできますが、予約した日時の24時間前を過ぎるとできません(電話で手続きする場合は試験予約日の1営業日前まで)。手続きの細かい条件は基礎科学側の試験日程の記事にまとめています。1年の期限が迫っているときは、予約を動かせる最後の日がいつになるかを、予約した時点で確かめておいてください。
期限から逆算して日付を置く
再受験は前回の受験日から30日以上あけ、1年間に3回までです。4回目は前回の受験日から1年経過後に出願できるようになります。基礎科学に合格した日が分かっていれば、日付は機械的に置けます。
まず、基礎科学に合格した受験日から1年後の日、つまり合格有効期限をカレンダーに書きます。次に出願日を決めます。NSCAジャパンは、余裕をもってテストセンターを予約するために受験希望日の2か月前を目安に出願の手続きを完了するよう勧めているので、取りたい試験日の2か月前が出願日です。ハンドブックが示している、遅くとも合格有効期限の1か月前までに出願手続きを行うという線は最終ラインで、そこに合わせると予約できる日が残っていないことがあります。
学習の締め切りは出願日ではなく、予約して実際に取れた試験日です。出願から予約できるようになるまで2〜3週間かかるぶん、この2つの日付は離れます。
1年以内に合格できなかった場合は、基礎科学の合格も無効になり、両セクションを50,270円で受け直すことになります。金額と日数は2026年10月時点の公表値です。