CSCSの2セクション制|片方だけ合格したときどうなるか
CSCSには「2回に分けて受ける」という他のNSCA資格に無い仕組みがあります。受験計画を立てるときにいちばん影響するところです。
最終更新 2026-09-28
セクションごとに合否が出る
CSCSは基礎科学セクションと実践/応用セクションで別に合否が判定されます。両方に合格して初めてCSCSとして認定されます。
初めて受験する場合、および1セクション合格以外の場合は、必ず両セクションを受験することになります。つまり「最初から片方だけ受ける」ことはできません。
NSCA-CPTは1つの試験で完結するので、この仕組みはCSCSだけのものです。
片方だけ合格した場合
片方だけ合格した人は、次回は不合格だったセクションだけを受験できます。このときの受験料は34,100円で、両セクション受ける場合の50,270円より安くなります。
ただし期限があります。1年以内に合格しないと、合格していたほうのセクションも無効になり、両セクションの受け直しになります。
| 状況 | 次回の受験 | 受験料 |
|---|---|---|
| 初めて受験する | 両セクション必須 | 50,270円 |
| 片方だけ合格(1年以内) | 不合格だったほうだけ | 34,100円 |
| 片方だけ合格して1年を超えた | 両セクションを受け直し | 50,270円 |
| 両方とも不合格 | 両セクション | 50,270円 |
再受験は前回の受験日から30日以上あけて行い、1年間に3回までです。4回目以降は1年が経過してから改めて出願することになります。
この仕組みが受験計画に与える影響
「まず基礎科学だけ確実に取る」という戦略は取れません。初回は両方受けるので、どちらも同じ日に解くことになります。試験時間は1時間30分と2時間30分で、合わせて4時間です。
一方で、片方だけ合格したときの救済はあります。基礎科学は学校でスポーツ科学を学んだ人には取りやすく、実践/応用は現場経験がある人には取り組みやすいと説明されています。自分の得意なほうを先に確保できる可能性はあるということです。
ただし1年という期限があるため、片方合格で終わった場合は、そこから逆算して残りのセクションに集中する必要があります。放置すると積み上げたものが無効になります。
出願と予約の手順にも注意
出願してから受験するまでに2段階あり、出願がそのまま試験予約にはなりません。
- マイページから出願し、受験料を支払い、学歴証明書を郵送する
- 出願完了からおよそ2〜3週間後に、ピアソンVUEからテストセンター予約の案内がメールで届く
- 自分で会場と日時を予約して受験する
出願手続きを開始してから180日以内にすべてを完了しないと、出願が取り消されます。またテストセンターの予約は、試験日時の24時間前を過ぎると変更もキャンセルもできません。