JATI-ATI専門科目の出題範囲|4領域で何が問われるか
専門科目の出題範囲を、JATI公式サイトで確認できる事実と、4領域それぞれの内容に分けて整理します。領域別の出題数は公表が確認できなかったため、その点も正直に書きます。
最終更新 2026-10-16
公表されているのは「4領域」と「90問・90分」まで
2026年10月4日時点で、JATI公式サイトの認定試験実施要項には、専門科目が90問・90分であることが書かれています。養成講習会のページには、専門科目が4領域・約16時間と示されています。
一方、領域ごとに何問出るかは、確認した公式ページのどこにも書かれていませんでした。講習会の時間配分も4領域の合計約16時間とだけで、領域別の内訳は見当たりません。公式テキストの章立てやページ数も、確認できた範囲では公式ページに載っていませんでした。
そのため、このサイトでは「何問出る」とは書きません。出題数は公表されていない、というのが現時点での事実です。
当サイトの問題は4領域を均等に配分して作っています。これは当サイトの便宜上の配分で、JATIの公表値ではありません。
4領域で問われる内容
領域名は養成講習会のページに記載されたものです。「扱う内容」は当サイトが領域名と学習内容から整理した目安で、出題範囲の公式な定義ではありません。
| 領域 | 問われ方の傾向 | 扱う内容の目安 |
|---|---|---|
| トレーニング指導者論 | 判断基準 | 指導者の役割と職業倫理、安全管理、法的な責任 |
| 測定と評価 | 用語と考え方 | 効果の測定と評価、妥当性と信頼性、結果のフィードバック |
| トレーニング理論とプログラム | 状況に応じた判断 | 計画の立案、筋力・パワー・持久力・スピードのプログラム、傷害からの復帰 |
| トレーニングの実技と指導法 | 実際の指導場面 | 各種目のフォーム、安全な指導法、運営と情報活用 |
出題数を仮に均等と置いたときの計算
出題数が公表されていないので、あくまで算数として書きます。90問を4領域で均等に割ると、1領域あたり22.5問です。端数が出る時点で、実際の出題が単純な均等ではないことは確かです。
4領域は一般科目の7領域より数が少ないぶん、1領域の重みが大きくなります。仮に均等なら1領域が全体の4分の1です。1領域を苦手のまま残すと、点数への影響が大きくなりやすいと考えられます。領域別の出題数が分からない以上、4領域すべてにバランスよく取り組んでください。
一般科目との範囲の違い
専門科目は、指導の実務に近い内容です。人体の仕組みや力学の基礎は一般科目の7領域で扱われ、専門科目はそれを現場の判断にどう使うかが中心になります。とくに理論とプログラム、実技と指導法の2領域は、一般科目の運動生理学やバイオメカニクスを土台にしています。
一般科目の範囲は、別の記事「JATI-ATI一般科目の出題範囲」にまとめています。
範囲を確認するときの注意
出題範囲は、公式テキストの改訂や実施要項の更新で変わる可能性があります。受験する年度の実施要項と、手元のテキストの版が対応しているかを、申し込む前に確認してください。情報は2026年10月4日時点のものです。