JATI-ATI専門科目の勉強法|4領域をどう攻めるか
専門科目の4領域は、一般科目で学んだ基礎科学を現場の判断に応用する内容が中心です。一般科目と切り離して覚えるより、つながりを意識したほうが定着します。
最終更新 2026-10-25
4領域の内訳
専門科目は次の4領域で構成されます。JATIは領域ごとの出題比重を公表していないため、当サイトでは4領域を均等に扱って問題を配分しています。
| 領域 | 扱う内容 |
|---|---|
| トレーニング指導者論 | 指導者の役割と職業倫理、対象者との関わり方、安全管理と法的な責任 |
| 測定と評価 | トレーニング効果の測定と評価、測定データの活用とフィードバック、妥当性と信頼性 |
| トレーニング理論とプログラム | トレーニング計画の立案、筋力・パワー・持久力・スピードのプログラム作成、傷害からの復帰 |
| トレーニングの実技と指導法 | 各トレーニングの実際、種目のフォームと安全な指導法、運営と情報活用 |
一般科目に戻って確認すべき領域
「トレーニング理論とプログラム」と「トレーニングの実技と指導法」は、一般科目の運動生理学・バイオメカニクスで学んだ知識を土台にした応用問題が出やすい領域です。専門科目だけを独立させて覚えるのではなく、根拠になる一般科目の該当箇所に戻って確認すると理解が定着します。
「トレーニング指導者論」と「測定と評価」は、職業倫理や法的な責任、測定の妥当性・信頼性といった、指導者としての判断基準を問う領域です。用語を単独で覚えるより、実際の指導場面で自分ならどう対応するかを考えながら読むと定着しやすくなります。
使う教材
JATIが販売する公式教材は、専門科目用の「トレーニング指導者テキスト 実践編」「専門科目ワークノート」と、一般科目・専門科目共通の「トレーニング指導者認定試験模擬問題集」です。補助教材として「トレーニング指導者テキスト 実技編」もあります。会員はマイページのオンラインショップで割引価格が適用されます。
教材の価格は、公式サイトの案内ページに具体的な記載が見当たらなかったため、ここには金額を書いていません。購入前に公式サイトの注文ページで確認してください。
一般科目の知識を土台として使う
専門科目は、一般科目で学んだ人体の仕組みと運動理論を、現場での判断に応用する科目です。とくに「トレーニング理論とプログラム」「トレーニングの実技と指導法」は、一般科目の運動生理学・バイオメカニクスを理解していることが前提になっています。専門科目の問題を解いていて根拠があいまいに感じたら、専門科目のテキストだけで完結させようとせず、一般科目の該当する章に戻って確認してください。
「トレーニング指導者論」と「測定と評価」は、一般科目とのつながりは薄く、指導者としての職業倫理や測定の妥当性・信頼性という、専門科目に固有の考え方が問われます。こちらは専門科目のテキストとワークノートで完結させて対策してください。
直前期は一般科目とあわせて時間配分を練習する
試験日が近づいた時期にこの記事を探している方は、すでに申込を終えて仕上げの段階に入っているはずです。専門科目は一般科目と同日に続けて実施されるため、片方だけの時間配分を練習しても不十分です。専門科目90問・90分に加えて、一般科目90問・90分もあわせた合計180分をどう乗り切るかを、模擬試験モードで一度通しで体験しておいてください。
専門科目は「トレーニング理論とプログラム」「トレーニングの実技と指導法」のように、状況を読んで判断する問題が多く、単純な暗記問題より1問にかかる時間がぶれやすい領域です。迷った問題は印だけつけて次に進み、90問を最後まで解き切ってから戻る解き方に慣れておくと、本番でも時間切れを防ぎやすくなります。
解き終わったら、正解した問題より間違えた問題の解説を読み込む時間を優先してください。同じ領域で同じような間違え方をしていないかを当サイトの領域別ページで見返すと、残り期間で伸びしろがある領域が具体的に見えてきます。
当サイトの一問一答で仕上げる
当サイトでは、専門科目の一問一答を240問公開しています。4領域それぞれに正解と解説がついているので、テキストで学んだ範囲をそのまま演習に使えます。模擬試験モードでは90問・90分の本番形式で通し演習ができるので、本番の時間配分に慣れる練習にも使ってください。