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資格のニガテ一問一答
健康運動実践指導者科目模擬試験復習

健康づくり施策概論の板書

講義動画で板書した内容を、全文そのまま置いています。動画を見ながら書き写す必要はありません。必要なところだけ読んでください。

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各節の時刻(00:00)を押すと、動画のその場面から再生されます。

第1章「健康づくり施策概論」

この章は本文222ページのうち16ページ=分量で7%。9章のなかでは軽い部類です。章ごとの出題数は公表されていないので、分量からの目安です。出典:公式テキストの目次(本文222ページ)。

00:339つの章のページ配分

16ページ。9章のうち少ないほう

  • 第1章は16ページ。いちばん重い第8章の4分の1以下
  • ページは少ないが、覚えるだけで押さえられるので落とすと惜しい

①まず、ことばの定義3節

00:49まず、ことばの定義

WHOの「健康」は、病気がないことではない

  • 身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態
  • 「単に疾病や虚弱でないということではない」まで含めて定義
  • 抜かれやすいのは社会的。経済的と取り違えやすい
01:18ことばの定義

健康寿命は「長さ」ではなく「制限なく過ごせた長さ」

  • 健康寿命=健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
  • 平均寿命との差=日常生活に制限のある「不健康な期間」
01:40予防の3段階

一次・二次・三次。運動指導者は一次が持ち場

  • 一次=ならない/二次=早く見つける/三次=悪化させない・戻す
  • 健診は二次。運動習慣の定着は一次
  • 運動指導者が主に関わるのは一次予防
  • 一次予防:発症そのものを防ぐ(運動習慣の定着・食生活の改善・禁煙)
  • 二次予防:早期発見・早期治療(健診・人間ドック)
  • 三次予防:重症化の防止と社会復帰(リハビリ・再発予防の服薬管理)

②世界の流れ3節

02:06世界の流れ

年と中身が入れ替えられる、3つの文書

  • 1978年アルマ・アタ宣言—プライマリヘルスケア
  • 1986年オタワ憲章—ヘルスプロモーション
  • 2005年バンコク憲章—実践上のギャップを埋める

1978→1986→2005。8年の差で覚える

  • 1978アルマ・アタ宣言=プライマリヘルスケア
  • 1986オタワ憲章=ヘルスプロモーション(8年差)
  • 2005バンコク憲章=実践上のギャップを埋める
動画でこの図を見る(02:37)
02:50世界の流れ

NCDs。感染症が混じっていたら誤り

  • がん・循環器疾患・慢性呼吸器疾患・糖尿病の4つ
  • 共通するのは喫煙・食生活・身体活動不足・飲酒
  • 結核・ウイルス性肝炎は感染症。混ざっていたら切る

③日本の5次3節

03:23日本の5次

第1次は「体制」、第2次で「運動」が主役になった

  • 第1次(昭和53年〜)—健診・保健指導の体制と施設の整備。重点は栄養
  • 第2次(昭和63年〜)アクティブ80ヘルスプラン—重点は運動
  • 健康運動実践指導者も、健康増進施設認定制度も第2次から
04:00日本の5次

第3次から先は「目標」の付け方が変わっていく

  • 第3次(平成12年〜)健康日本21—一次予防重視・数値目標を導入
  • 第4次(平成25年〜)第二次—健康寿命の延伸・健康格差の縮小をセットで最終目標に
  • 第5次(令和6年度〜)第三次—ライフコースアプローチが新しく加わった

5次の変遷。重点がどう移ったか

  • 第1次昭和53年〜:体制と施設の整備/重点は栄養
  • 第2次昭和63年〜アクティブ80ヘルスプラン:重点は運動/健康運動実践指導者・健康増進施設認定制度
  • 第3次平成12年〜健康日本21:一次予防重視・数値目標の導入
  • 第4次平成25年〜第二次:健康寿命の延伸・健康格差の縮小を初めて最終目標に
  • 第5次令和6年度〜第三次:基本的な方向4つ。ライフコースアプローチが新規(令和6〜17年度の12年間)
動画でこの図を見る(04:39)

④身体活動・運動ガイド20235節

04:53身体活動・運動ガイド2023

運動と生活活動を分けるのは、強度ではない

  • 身体活動=安静より多くエネルギーを使う、骨格筋の収縮を伴う全ての活動
  • 生活活動(家事・労働・通勤通学)+運動(計画的・定期的に行うもの)
  • 分かれ目は強度ではなく、目的と計画性
05:27成人への推奨

成人は、この3つ

  • 身体活動

    23メッツ・時/週

  • 1日あたり

    約60分

  • 歩数

    約8,000歩/日

  • 成人:3メッツ以上の身体活動を週23メッツ・時以上(1日約60分以上・1日約8,000歩以上)
  • 加えて、3メッツ以上の運動を週4メッツ・時以上/筋力トレーニングを週2〜3日
05:48高齢者とこども

高齢者は15、こどもは1日60分

  • 高齢者:週15メッツ・時/1日40分/約6,000歩
  • 高齢者はさらに多要素な運動を週3日以上(筋力・バランス・柔軟性)
  • こども(WHO・5〜17歳):中強度以上を1日60分/高強度の有酸素・強化する活動週3日

成人・高齢者・こども。数字を並べて覚える

  • 成人:週23メッツ・時/1日約60分/約8,000歩/運動週4メッツ・時/筋トレ週2〜3日
  • 高齢者:週15メッツ・時/1日40分/約6,000歩/多要素な運動週3日以上/筋トレ週2〜3日
  • こども(WHO 5〜17歳):中強度以上を1日60分以上/筋肉・骨を強化する活動週3日以上/スクリーンタイムを減らす
動画でこの図を見る(06:25)
06:38もうひとつの用語

座位行動に、睡眠は入らない

  • 座位行動=座位・臥位で、1.5メッツ以下の、覚醒中の行動
  • 睡眠は含まない。「睡眠を含め」と書いてあったら誤り
  • メッツの基準は安静座位(安静立位ではない)

⑤制度5節

07:02制度

メタボは腹囲が必須。残り3つから2つ

  • 必須はウエスト周囲径(男性85cm以上・女性90cm以上)
  • 追加は脂質・血圧・血糖の3項目。このうち2つ以上
  • 特定健康診査は40歳〜74歳。医療保険者に実施が義務づけられている
07:41制度

健康増進施設が先。そのうち運動療法に適したものが指定される

  • 厚生労働大臣が認定。3類型(運動型/温泉利用型/温泉利用プログラム型)
  • そのうち運動療法に適したものが指定運動療法施設。順序を逆にしない
  • 医師の処方(運動療法処方せん)にもとづく治療なら、一定の条件のもとで医療費控除の対象
08:20制度

介護保険は、65歳で線が引かれる

  • 第1号=65歳以上/第2号=40〜64歳の医療保険加入者。保険者は市町村・特別区
  • 65歳以上は原因を問わない。40〜64歳は加齢に伴う特定の病気のときだけ
08:45高齢期の3語

フレイルがいちばん広い。中にロコモとサルコペニア

  • フレイル=健康と要介護の中間。身体・精神心理・社会の3側面
  • ロコモ=運動器の障害で移動機能が低下/サルコペニア=筋量・筋力の低下
  • フレイルには可逆性がある。戻せない状態、と書いてあったら誤り

フレイルの中に、ロコモとサルコペニアが入る

  • フレイル(健康と要介護の中間・可逆性あり)=身体的/精神心理的/社会的
  • 身体的フレイルの代表:ロコモティブシンドローム(運動器の障害で移動機能が低下)/サルコペニア(筋量・筋力の低下)
動画でこの図を見る(09:25)
09:37覚えて帰る5つ

この章の要点

  • WHOの健康は身体・精神・社会。「病気がないことではない」まで含む
  • 1978アルマ・アタ/1986オタワ。8年差で対応する
  • 日本は5次。第2次アクティブ80で運動、第5次でライフコースアプローチ
  • ガイド2023は成人23・60分・8,000歩/高齢者15・40分・6,000歩
  • フレイルの身体の部分に、代表例としてロコモ・サルコペニア。フレイルは戻せる

読んだら、解いて確かめる

聞いて分かったつもりのところは、解くとはっきりします。間違えた問題だけが自動で復習に戻り、2回連続で正解すると外れます。

健康づくり施策概論を17問で解く

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健康運動実践指導者の板書(公式テキストの章立て順)。

公式テキストの本文は使っていません。章題とページ数は目次から転記した事実、内容は公的機関の公開資料と教科書水準の一般知識にもとづいています。章ごとの出題数は公表されていません。