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資格のニガテ一問一答
JSPO-AT 応用科目科目模擬試験復習

アスレティックトレーナーとしての応用的知識の板書

講義動画で板書した内容を、全文そのまま置いています。動画を見ながら書き写す必要はありません。必要なところだけ読んでください。

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第16回「最初の一手と、誰に渡すか」

この分野は、検定試験の実施要項に区分名が挙げられているだけで、範囲を定めた文書は公表されていません。ここでは、ほかの4つの区分をまたぐ現場の判断を扱います。この回は、受傷した直後の最初の一手と、誰に渡すか。緊急かどうかという入口、脳振盪が疑われた場面、記録の変化から気づいた体調の異常、医学的な評価が済んでいない選手の出場を求められた場面、復帰の可否を決めるのは誰か、繰り返している選手と申し出ずに続けていた選手、情報を渡す相手ごとの線、通院を続けながらの予定、そして事故を見ていた選手や引退を決めた選手への関わりまでを見ます。

00:18この回で数えるもの

数えるのは、この3つ

  • 最初の一手は

    4段

  • 復帰の可否に要るのは

    3つ

  • 情報を渡す相手は

    4者

  • 最初の一手の4段:安全の確保/緊急性の評価/応急の対応/連絡
  • 復帰の可否に要る3つ:医学的評価/機能の回復/本人の意思。そろっていても、可否を決めるのは医師
  • 情報を渡す4者:本人/保護者/指導者/医療。相手ごとに渡してよい中身が違う
  • この分野は、2022年カリキュラム対応の検定試験実施要項「2.出題内容」に「アスレティックトレーナーとしての応用的知識」という区分名が挙げられているだけで、対応する科目も履修時間も公式シラバスには無く、範囲を定めた文書も公表されていない。ここで扱うのは、ほかの4区分をまたぐ現場の判断
出典

①最初の一手2節

00:29入口

入口は、いつでも緊急かどうか

  • どの場面でも、入口は緊急かどうか
  • 最初の一手は安全の確保→評価→応急→連絡の4段
  • 4段を飛ばして、予防や原因の話から入らない
  • 4段のどこかで止まったら、そこから先へ進めない
  • どの場面でも最初に確かめるのは緊急かどうか。予防や復帰の検討は、そのあとに並ぶ
  • 最初の一手は、安全の確保/緊急性の評価/応急の対応/連絡の4段
  • 4段を飛ばして原因の分析から入らない。原因の検討は、場面が落ち着いてから
  • 4段のどこかで止まったら、その先へは進めない。安全が確保できていないまま評価を始めない
01:09ひねった場面

安全な場所へ、それから確かめる

  • 練習中に足首を強くひねった。まず安全な場所へ
  • 緊急性を確かめる。立てるか、変形はないか、ほかに打っていないか
  • 応急と連絡まで進めて、原因の分析はあと
  • 受傷した直後は、まず安全な場所へ移す。周囲が動いている場所で評価を始めない
  • 緊急性の確認は、立てるか、変形がないか、倒れたときにほかの部位を打っていないか
  • 応急の対応と連絡まで進め、受傷の機序や予防の検討はあとに回す。記録に残しておく

②誰に渡すか2節

01:40脳振盪が疑われた場面

退かせる、つなぐ、追う、共有する

  • 疑われた時点で退かせる。本人の申し出を待たない
  • 医師へつなぐ。現場で診断の名前をつけない
  • 退いたあとも経過を追う。その場の見た目で終わらせない
  • 指導者と保護者へ分かる範囲を共有する
  • 脳振盪が疑われた時点で競技から退かせる。本人の申し出や続けたいという意向で判断しない
  • 現場で診断の名前をつけず、見えたことを伝えて医師へつなぐ
  • 退いたあとも経過を追う。その場の様子だけで終わらせず、追う担当を決めておく
  • 指導者と保護者へ、分かる範囲を共有する。退かせる・つなぐ・追う・共有するのどれも省かない
02:19記録が先に動く

本人が言い出す前に、数字が変わる

  • 日々の記録で、いつもと違う値が続いた
  • 自覚より先に記録が動くことがある
  • 記録の変化だけで動いてよい。訴えを待たない
  • 日々の記録に続いた変化は、本人の自覚より先に出ることがある
  • 記録の変化だけを根拠に、負荷を落としたり医療につないだりしてよい。本人の訴えが出るのを待たない
  • 記録をつける目的は、自覚より先に動く手がかりを持つこと

③求められた場面1節

02:49出場

説明は丁寧に、結論は動かさない

  • 評価が済んでいない選手の出場を、指導者が強く求めた
  • 説明は丁寧に、結論は動かさない
  • 責任を本人や指導者へ移さない。署名で済ませない
  • 代わりに出すものを持つ。いつ、何がそろえば出せるか
  • 医学的な評価が済んでいない選手の出場を求められた場面では、説明を丁寧に行うことと、結論を動かさないことを分けて考える
  • 本人が希望したから、指導者が決めたからという形で責任を移さない。署名を取って済ませる形にもしない
  • 断るだけで終わらせず、いつ・何がそろえば出場できるのかを日付と条件で返す

④復帰の可否2節

03:26決める人

決めるのは医師、支えるのがAT

  • 復帰の可否を決めるのは医師。ATは支える側
  • 材料をそろえて渡すのがこちらの仕事
  • 本人の希望も、日程も、可否を動かす根拠にしない
  • 復帰の可否を決めるのは医師。ATは判断の材料をそろえて渡す側にあたる
  • 渡す材料は、動ける範囲、左右の差、練習のどの段階まで戻せているかなど、測ったもの
  • 本人の希望や日程は材料として並べて渡す。可否を動かす根拠にはしない
03:57そろう3つ

1つでも欠けていれば、戻さない

  • そろえるのは医学的評価・機能の回復・本人の意思の3つ
  • 1つでも欠けていれば、戻さない
  • 3つそろっても、決めるのは医師のまま
  • 復帰に向けてそろえるのは、医学的評価/機能の回復/本人の意思の3つ
  • 1つでも欠けている状態では戻さない。評価が済んでいない、左右の差が残っている、本人が不安を抱えたままは、いずれも欠けている状態
  • 3つそろっても、可否を決めるのは医師。そろえる仕事と決める仕事は別のもの

⑤繰り返す・言わない2節

04:27繰り返す選手

予防は、復帰のあとも続く

  • 足関節の外側の捻挫を繰り返している選手
  • 再発の予防に効くのはバランスの課題
  • 復帰後も続ける。痛みが消えた時点で切らない
  • 足関節の外側の捻挫を繰り返している場面では、再発の予防としてバランスの課題を置く
  • テーピングや装具は当たる力を減らすが、崩れたときに立て直す力はそこからは出てこない
  • 予防の課題は復帰後も続ける。痛みが消えた時点で切ると、同じところを傷めやすい
04:56申し出なかった選手

組み替えると、仕組みを作る

  • 数週間前から膝が痛かったが、申し出ずに続けていた
  • いまの練習を組み替える。これが1つ
  • 申し出が出てくる仕組みを作る。これも同じだけ要る
  • 申し出ずに痛みを抱えて練習を続けていたことが分かった場面では、いまの練習を組み替えることと、申し出が出てくる仕組みを作ることの両方が要る
  • 申し出たら外されるという前提が残っていると、次も申し出が出てこない
  • どちらか片方だけでは、同じことが繰り返される

⑥情報の共有2節

05:22相手で変える

可否は伝える、細部は伝えない

  • 渡す相手は本人・保護者・指導者・医療の4者
  • 指導者へ渡すのは参加の可否と、できることの範囲
  • 診断の細部は渡さない。同意と必要性で線を引く
  • 聞き取った情報は同意を得た範囲で共有する
  • 情報を渡す相手は、本人/保護者/指導者/医療の4者。相手ごとに渡してよい中身が違う
  • 指導者へ渡すのは、参加の可否と、いまできることの範囲。練習を組むのに必要な範囲にあたる
  • 診断の細部は渡さない。線を引く基準は、本人の同意があるかと、相手の仕事に必要かの2つ
  • 聞き取った身体の情報は、同意を得た範囲で共有し、その外は秘密として扱う
06:00未成年の場面

両方へ渡し、全員に同じ言葉で

  • 中学生の受傷は保護者と学校の両方へ
  • 成長期は骨の端の損傷を疑う側に置く
  • 保護者は休ませたい、本人は出たい。どちらを採るかにしない
  • できることとできないことを分けて、全員に同じ言葉で
  • 未成年の選手が受傷した場面では、保護者と学校の両方へ連絡を入れる
  • 成長期の選手では、骨の端の部分の損傷を疑う側に置く。大人と同じ見立てで扱わない
  • 保護者と本人の希望が違う場面を、どちらを採るかという形にしない
  • いまできることとできないことを分けて、関わる全員に同じ言葉で伝える

⑦予定と、まわりの人2節

06:38通院

通院の日を、先に計画へ入れる

  • 通院を続けている選手。通院の日を先に計画へ入れる
  • 病院でやることと、現場でやることを分けて書く
  • 練習に合わせて通院をずらす、は逆の向き
  • 通院を続けながら競技を続ける選手では、通院の日を先に計画へ入れる
  • 病院で行うことと現場で行うことを分けて書く。同じ内容を二重に行うと負荷だけが積み上がる
  • 練習の予定に合わせて通院をずらす順序にしない
07:03持ち場の端

見ていた人も、辞める人も、持ち場の中

  • 事故を目の前で見ていた選手も当事者
  • 場を離し、分かる範囲を伝え、数日は様子を追う
  • 引退を決めた選手は、競技を離れたあとの運動まで
  • 大会前日の発熱。薬で下げる判断も、期間を切るのも外側
  • 重大な事故を目の前で見ていた選手も当事者として扱う。場から離す、分かる範囲を伝える、数日は様子を追う
  • 何も伝えないままにすると、想像のほうが大きくなる
  • 後遺症を抱えて引退を決めた選手では、後遺症の管理と、競技を離れたあとの運動までが関わりの範囲に入る
  • 発熱している状態は、同じ運動でも体にかかる負荷が変わる。薬で熱を下げる判断や、休む期間を決める判断はATの外側。受診させ、こちらは日程と練習の側を組み替える
07:48覚えて帰る4つ

この回の要点

  • 入口は緊急かどうか。最初の一手は4段
  • 決めるのは医師。そろえるのは3つ
  • 渡す相手は4者。可否は渡し、細部は渡さない
  • 最初に動けるのは、端を知っている人

第17回「記録を回して、次の季節に備える」

この分野は、検定試験の実施要項に区分名が挙げられているだけで、範囲を定めた文書は公表されていません。ここでは、ほかの4つの区分をまたぐ現場の判断を扱います。この回は、記録を次の計画に戻していく側。受傷の記録をチームの活動に生かす方法、予防の運動の効果をどう判断するか、新しい器具を求められたときの扱い、再発から読み取ること、暑熱の時期が終わるときの切り替え、合宿と遠征の計画、手術からの復帰を年間の期分けに重ねること、そして繰り返す疲労骨折の背景と車いすを用いる競技までを見ます。

00:17この回で数えるもの

数えるのは、この3つ

  • 記録に残すのは

    4点

  • 効果の判断に要るのは

    3つ

  • 再発の検討で見るのは

    3つ

  • 記録に残す4点:いつ/どこで/何をしていて/どうなったか
  • 効果の判断に要る3つ:前後の比較/ほかに変わったこと/どれだけの期間を見たか
  • 再発の検討で見る3つ:戻す段階/残った左右差/日程
  • この分野は、2022年カリキュラム対応の検定試験実施要項「2.出題内容」に「アスレティックトレーナーとしての応用的知識」という区分名が挙げられているだけで、対応する科目も履修時間も公式シラバスには無く、範囲を定めた文書も公表されていない。ここで扱うのは、ほかの4区分をまたぐ現場の判断
出典

①記録を戻す1節

00:30使い道

振り返りではなく、設計図として

  • 残すのはいつ・どこで・何をしていて・どうなったかの4点
  • 部位と場面でまとめると、集まっているところが見える
  • 集まっているところへ予防の手を置く
  • 振り返るためではなく、次の計画の設計図として使う
  • 受傷の記録に残すのは、いつ/どこで/何をしていて/どうなったかの4点
  • 集めるときは部位と場面でまとめる。1件ずつ読んでいるあいだは見えないかたまりが出てくる
  • 発生が集まっているところへ予防の手を置く
  • 記録は振り返りのためではなく、次の計画を組むときに開く設計図として使う

②効果の判断2節

01:09減ったとき

一度減っただけでは、決められない

  • 前のシーズンより、チームの外傷の発生が減った
  • 一度減っただけでは、やめる根拠にも変える根拠にもならない
  • 要るのは前後の比較・ほかの変化・期間の3つ
  • 予防の運動を続けていて発生が減ったとしても、一度減っただけではやめる根拠にも、やり方を変える根拠にもならない
  • 選手の入れ替わり、日程の重さ、記録の取り方の変更など、別の説明が立つ
  • 効果の判断に要るのは、前後の比較/同じ時期にほかに変わったこと/どれだけの期間を見たかの3つ
  • 結論が出るまでは、続けながら記録を取り続ける
01:41新しい器具

並べて整理して、範囲を絞って試す

  • 他のチームで効くとされている器具を、全員に使わせたいと言われた
  • 分かっていることと、いないことを整理して並べる
  • 範囲を絞って試す。全員に一度に入れない
  • 新しい器具を求められた場面では、分かっていることと分かっていないことを整理して並べる
  • 頭から否定するのでも、言われたまま全員に入れるのでもない
  • 範囲を絞って試す。誰に、どの期間、何を見て判断するかを先に決めておく

③再発から読む2節

02:08同じ部位

再発は、前回の復帰についての資料

  • 復帰の2週後に、同じ部位をまた傷めた
  • 再発は前回の復帰のどこが足りなかったかを示す資料
  • 見るのは戻す段階・残った左右差・日程の3つ
  • 同じ計画をやり直さない。段階を足して組み直す
  • 復帰後の再発は、前回の復帰のどこが足りなかったかを示す資料として扱う
  • 見るのは、戻す段階の置き方/残った左右差/復帰後の日程の3つ
  • 同じ計画をやり直さない。段階を足し、次の段階へ進む条件を決め直す
02:44戻し方

傷んだ形で、力が出せるまで

  • ハムストリングスは伸ばされながら力を出す場面で傷む
  • だから同じ形で力を出せるところまで戻す
  • 痛みが消えたことは、戻ったことと同じではない
  • ハムストリングスの損傷は、伸ばされながら力を出す場面で起こりやすい
  • 戻すときも同じ形で力を出せるところまで進める。縮める向きだけで鍛えて戻さない
  • 痛みが消えたことと、戻ったことは別。その形で力が出せるかを確かめてから次の段階へ進む

④季節の切り替え2節

03:12暑熱の日

測る、調整する、そろえる。同じ日に

  • 暑熱の日は測る・調整する・冷やす道具をそろえるを同じ日に
  • 測るのは始める前。始めてから測って調整しない
  • 冷やす道具と水分は置いてから始める
  • 暑熱の環境で練習する日は、測ること/内容を調整すること/冷やす道具をそろえることを同じ日に行う
  • 測るのは練習を始める前。測った値でその日の内容を先に決める
  • 冷やす道具と水分は置いてから始める。置き場所は全員が知っている状態にしておく
03:44気温が下がる時期

片づけると、入れ替えるを続けて

  • 暑熱が終わる時期は片づけると入れ替えるを続けて行う
  • 寒い時期も水分と器材は要る。全部しまわない
  • 切り替えの時期はけがの出方も変わる。記録の見方も変える
  • 暑熱の時期が終わるときの切り替えは、片づけることと入れ替えることを続けて行う
  • 寒い時期も水分は必要。暑さへの備えの器材をすべてしまわない
  • 季節の切り替えの時期は受傷の出方も変わる。体が温まるまでの時間が延びるため、練習の始まりの部分を長く取る
  • 記録を見るときも季節を分けて見る

⑤計画に関わる3節

04:17合宿

集中する日程は、配分と下調べ

  • 合宿は負荷が集中する日程。配分の調整を計画の段階で
  • 搬送先の下調べを、始まる前に済ませる
  • 回復の時間は余白ではなく、先に取る
  • 合宿は負荷が集中する日程になるため、配分の調整を計画の段階で行う
  • 搬送先の下調べを合宿が始まる前に済ませる
  • 回復の時間は計画に先に書き込む。空いた時間に回すものにしない
04:47遠征

どこへ、何を、誰が。出発の前に

  • 遠征の準備はどこへ運ぶか・何を持つか・誰が何をするか
  • 現地の医療機関は出発前に調べる
  • 持ち物は系統で数える。足りないものが分かる
  • 遠征の準備で決めておくのは、どこへ運ぶか/何を持つか/誰が何をするかの3つ
  • 現地の医療機関は出発前に調べる。受け入れの時間帯や診てもらえる科も確かめておく
  • 持ち物は気道・止血・固定・冷却・運搬・連絡の系統で数えると、抜けに気づける。運ぶための器材を落としやすい
05:19帰りの移動

移動そのものが、患部への負担

  • 遠征先で重い捻挫。翌日に長時間の移動で帰す
  • 移動は患部への負担。姿勢と時間に合わせて組み直す
  • 固定と、高く保つ形を座った姿勢向けに変える
  • 遠征先で受傷した選手を長時間の移動で帰す場面では、移動そのものが患部への負担になる
  • 座ったままの時間が長くなるため、固定の形と患部を高く保つ形を、座った姿勢に合わせて組み直す
  • 移動の途中で動かせる時間を先に決めておく

⑥年の単位1節

05:47手術からの復帰

段階を縮めず、日程を合わせる

  • オフシーズンの初めに膝の手術を受けた選手
  • 手術の直後から復帰の段階と年間の期分けを重ねる
  • 段階を縮めて日程に合わせない。合わせるのは日程の側
  • 手術を受けた選手では、手術の直後から復帰の段階と年間の期分けを重ねておく
  • どの時期にどの段階にいるはずかを先に書いておくと、日程に押されにくくなる
  • 段階を縮めて日程に合わせない。間に合わない場合に合わせるのは日程の側

⑦背景と、相手に合わせる2節

06:16繰り返す疲労骨折

繰り返している事実が、背景を見る合図

  • 疲労骨折を繰り返している女子の選手
  • 背景はエネルギー不足・月経・骨の3つ組で考える
  • 食事と月経は聞き取って医療へ渡す。判断はこちらでしない
  • 繰り返している事実そのものが、背景を見る合図
  • 疲労骨折を繰り返している場面では、使う量に対するエネルギーの不足/月経の状態/骨の状態の3つ組で背景を考える
  • 食事と月経のことは聞き取って医療へ渡す。足りているかの判断や、何をどれだけ摂るかを決めるのはATの外側
  • 聞ける関係を作っておくことが、背景に届くための条件になる
  • 部位を替えて同じことが起きているなら、部位ごとの話ではなく背景の話として扱う
06:54車いすの競技

皮膚、体温、肩。そして上がる血圧

  • 車いすを用いる競技で見るのは皮膚・体温・肩
  • 座面と接する皮膚、汗のかき方が違うこと、肩の使いすぎ
  • 血圧の急な上昇は効果ではなく危険信号。止めて医療へ
  • 車いすを用いる競技の選手では、座面と接する皮膚/体温/肩の3つに注意する
  • 座面と接する皮膚は同じところに圧がかかり続ける
  • 脊髄損傷があると、損傷した高さより下では発汗による体温調節が働きにくい。これは脊髄損傷に伴うもので、車いすを使っていれば必ず起こるものではない(切断や脚の整形外科的な障害で車いすを用いる選手には当てはまらない)
  • 肩は移動と競技の両方で使うため、負担が積み上がりやすい
  • 血圧の急な上昇は自律神経過反射と呼ばれ、脊髄損傷のある選手(損傷した高さが高い場合)に起こる。車いすを用いる選手に一般に起こるものではない
  • 血圧が急に上がった場合は、練習の効果ではなく危険信号として扱い、活動を止めて医療へつなぐ
07:34覚えて帰る4つ

この回の要点

  • 記録に残すのは4点。部位と場面でまとめる
  • 効果は3つで判断する。一度の変化で決めない
  • 再発は前回の復帰についての資料
  • 戻さない記録は、増えるだけ

読んだら、解いて確かめる

聞いて分かったつもりのところは、解くとはっきりします。間違えた問題だけが自動で復習に戻り、2回連続で正解すると外れます。

アスレティックトレーナーとしての応用的知識を27問で解く

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